平均気温が高く東京から280km離れている八丈島。自然豊かな観光スポットとして人気です。聞き馴染みのある島ですが、どの港からフェリーに乗り何時間かかるのか分からない人も多いでしょう。
八丈島までのフェリー情報についてまとめました。
ポイント
- 東京から八丈島までのフェリー時間
- 八丈島までフェリー予約
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八丈島までのフェリー時間
東京から八丈島までは、フェリーで約10時間20分ほどかかります。フェリーが出港する夜に乗船し翌朝の9時30分ごろに到着。
ただし、青ヶ島などに立ち寄ってから八丈島に到着するので時間が前後します。目安として約半日はフェリーに乗船していることになるので八丈島へ到着する前にしっかり睡眠を取っておきましょう。
東京から八丈島
フェリー時間を紹介しましたが、都内からのアクセスであれば東京から八丈島へは、週末を利用して遊びに出掛けることができます。アクセスもよく、南国と静かな雰囲気を味わえる八丈島は、身も心もリフレッシュするのに最適な場所です。
東京から八丈島へフェリーで向かうときには、竹芝客船ターミナルを利用します。最寄駅は浜松町駅です。
八丈島と東京間を運航するフェリー
八丈島と東京間を運行しているのは、東海汽船㈱の橘丸です。車やバイクなどの貨物も積み込みができる大型客船。1日1便が、八丈島と東京間を行き来しているので乗り遅れてしまうと、翌日の乗船になるので注意しましょう。
フェリー特徴
八丈島と東京間を運行しているフェリーは、客船となっているので宿泊できる部屋が用意されています。客室のタイプはいくつかありますが、ホテルのような1人1部屋になっているところは、少なく4名程度の共同客室がほとんどです。
客室にはコンセントやフリーwifiなどを利用できるので宿泊するうえで困るようなことはないでしょう。レストランや自動販売機が設置されているので食べ物や飲み物を事前に持ち込みしなくても大丈夫です。
また、浴槽タイプのお風呂はなくシャワーになります。
- レストランの営業時間
22:30~23:30、7:30~8:30、12:30~14:30、17:00~18:30
八丈島までのフェリー料金
八丈島までのフェリー料金は、客室タイプによって変動しますが一番安い客室の2等は片道9,440円です。
特等になると26,430円となります。フェリー料金は、原油価格によって料金がよく変動するので八丈島までの旅行を考えている人はウェブサイトを確認しておくといいでしょう。
また、7月と8月、土日などは通常料金よりも上がるので旅費を下げたいなら平日などのオフシーズンにフェリーに乗ることがおすすめです。
フェリー料金を下げるには?
フェリーの料金を安くするためには、ウェブサイトから予約することで最大20%の割引が適用されます。ただし、特1等室は対象外。
その他の割引方法としては、団体割引や学生割引で料金を安くすることができます。
- ウェブ予約
最大20%割引 - 団体割引
15名以上で最大30%割引 - 学生割引
最大20%割引
八丈島いきのフェリー予約
フェリー予約は、東海汽船の公式サイトからと旅行代理店、電話予約の3つです。公式サイトと旅行代理店は、いつでも予約できるのでおすすめ。
また、ウェブサイトからの予約は、割引も適用されるので、電話予約よりもオトクです。旅行代理店で予約する場合は、フェリーの乗船券又は、ホテルなどがパックになったツアー予約になります。
乗船券やホテルをバラバラで予約したくない人は、ツアーパックで予約するといいでしょう。
東海汽船でフェリー予約
東海汽船では、インターネット予約と電話予約の2つの方法からフェリーの予約ができます。
インターネット予約
インターネット予約の場合は、必ず東海汽船の会員登録が必須です。予約開始日は、乗船する2か月前から販売され、同日0時まで。
料金の支払いはフェリーが出発する1時間前までに完了させましょう。支払いはクレジットカードのみで支払いが完了すると登録したメールアドレスに予約番号の通知が届いて予約完了になります。
電話予約
電話予約は、東海汽船が営業している9時30分から午後7時30分までに予約電話を行い手続きをします。予約開始は、インターネット予約と同様です。
電話予約をした際は、電話窓口で伝えられる予約番号を控えて、フェリー乗船の当日に窓口で料金を支払い、乗船券と引き換えをして完了となります。
旅行代理店で予約
八丈島へのフェリー予約は、旅行代理店からも行うことができます。申し込みは、旅行代理店によって異なりますが、店舗受付やインターネットにて手続きをしましょう。
旅行代理店で予約する場合は、ツアー予約となっていることが多く、フェリーとホテルを同時に予約するのが一般的です。
八丈島までフェリーでいく醍醐味
自然や景色を楽しめるだけでなく、安価で自由度が高く、八丈島内の移動にも便利なフェリーでのアクセスは、八丈島旅行をより楽しむためのおすすめの方法の一つです。
全部で3つあり、それぞれの特徴についてまとめました。
自然を楽しめる
フェリーで向かう醍醐味の1つに海や八丈島の途中で立ち寄る島々をみられることです。東京湾を横切り、伊豆諸島の美しい景色をみることができます。
また、11月下旬から4月ごろは、イルカやクジラシーズンです。近年になって八丈島近海に近づいてきたため、水中だけでなく海上にも姿をみせることがあるため、フェリーの甲板から泳いでいる光景をみられる可能性があります。
飛行機よりも安価
八丈島へのアクセス手段としては、飛行機もありますが、フェリーの方が比較的安価です。ANAの飛行機ですと片道25,000円ほどかかるのに対して、フェリーで八丈島へ向かうときは、最安9,440円で向かうことができます。
八丈島内の移動が便利
フェリーは、八丈島周辺の島々へのアクセスも可能なため、八丈島を拠点とした周遊旅行に最適です。また、八丈島内でもレンタカーなどで移動することができますが、フェリーで渡ることで、自分の車を持っていかなくても、十分に八丈島を楽しむことができます。