高級ホテルやスパを中心になっている旅行代理店の筆頭である一休。細かく日本地域で区分けして検索でき、それぞれのおすすめホテルを掲載していますが、中でも温泉宿の宿泊が人気です。

一休は、2019年に会員数が1,000万人を超えています。他の旅行代理店とは違い高級感のマーケットを狙った一休について紹介していきましょう。

一休の特徴は？

リゾートホテルや高級旅館など格式が高いところを中心に掲載している旅行代理店。

安売りを目的としていないため日本にある旅行代理店よりも少し割高な感じはありますがタイムセールのおかげでポイントが溜まりやすいのが特徴です。

宿数こそ掲載は少ないが、ちょっと贅沢したいと思っている人には最適な予約サイトです。

一休国内宿予約

一休のメインとなるのが日本国内の宿です。

泊まりたい場所をテーマ別に検索でき、おすすめの宿や新規オープンしたばかりの宿を自動で通知してくれます。

また、他の旅行サイトでは直ぐに売切になってしまうようなスイートルームの部屋数も豊富で予約しやすいところも一休ならではです。その反面、カジュアル、ビジネスホテル数は少なく料金も少し高い印象があります。

一休海外宿予約

2014年から海外のリゾートホテルなどと提携して販売を開始しました。海外の主要都市に展開しておりハワイ、中米が一休の海外宿泊はメインです。

一休.com海外を展開していましたが、covid19の影響で一時的に閉鎖しており現在メンテナンス中のため、いつごろから再開されるかは分かっていません。

一休Plus 

一休ホテルの中に掲載されている高級ホテルと高級温泉旅館を厳選したものを紹介。

普段味わえない最高の非日常と最上級の癒しを与えてくれます。

地域別に分かれていることもあり、調べやすい

中には、一休plusにしか掲載されていない宿もありますよ。

また、バケーションレンタルplusも展開しており、上質なリゾートホテルも予約可能です。

一休会員ステージ

宿泊やレストランなどの一休サービスを利用することによって付与される一休会員ステージ。プログラムはランク制度になっており下からレギュラー、ゴールド、プラチナ、ダイヤモンドの4つに区分されています。

ランクが高いほどポイントバックが多くなることやゴールド以上の特別宿泊プランが、用意されているためランクが高いほど、優遇措置が付与される仕組みです。一休を利用すればするほどオトクになるサービスになっています。

ダイヤモンドになると旅行代金あたり5%も付与されるので50,000円の宿を5回宿泊すると12,500円のポイントが貯まる計算です。カジュアルホテルはもちろん、オフシーズンの沖縄リゾートにも泊まれたりもします。

ランク	事前決済	現地決済	海外決済
レギュラー	2.0%	1.0%	5.0%
ゴールド	3.0%	1.5%	5.0%
プラチナ	4.0%	2.0%	5.0%
ダイヤモンド	5.0%	2.5%	5.0%

会員ステージ詳細

一休会員ステージの条件

一休会員ステージは、6か月以内にそれぞれのランクに定められている利用金額を達成することにより次回の一休会員ステージが決まります。ゴールドまでであれば、直ぐにランクアップできるような形ですが、プラチナ、ダイヤモンドとなると数十万円を一休で利用しないとランクアップできません。

利用料に応じてランクが変動するので、利用しないと一番下のレギュラーになってしまいます。ランクを維持していくには一休中心で宿を予約することが必須です。

宿泊を全て一休に統一することで、後々のポイント付与などの恩恵を得ることができます。

一休レストラン

コース料理を用意している高級店がメインとなっているので、特別な日に利用できそうな飲食店が揃っています。ただし、予約できる店舗数があまりないため利用率は宿と比べると少ないです。

一休スパ

ホテルリゾートやプール付きのホテル、高層階で絶景を眺めながら体をマッサージしてもらうなどのスパ予約ができます。施術メニューからスパを予約することも可能。

15分刻みで予約できるので時間も合わせやすく個室で施術するところが多く、リラックスできる空間になっています。

セゾンアメックスで会員特典が付与

通常、一休プログラムは利用することでランクを上げていくサービスでした。しかし、一部のクレジットカードを持つとプラチナ、ダイヤモンドのランクを適用することができます。

特典も多くクレカを持つだけで非常にオトクです。

一休を利用した人たちの評判

宿のカテゴリーも分けて紹介されていることもあって旅行地を探しやすいのが高評価を得ています。また、旅行地の検索をすると自動でおすすめの宿をピックアップしてくれるところは、多くのユーザーが満足。

評価が高い反面、一部ユーザーからは、宿の料金が少し割高であることやビジネスホテルがないことが物足りなさを感じているようです。

一休のコンセプトとして、高級宿をマーケット対象としていることもあるので、割高でビジネスホテルが少ないところは致し方ないようにみえます。

一休を不満に持っているユーザーも少なく、利用した人たちからは高評価を得ていることが分かりました。

ちょっと贅沢な旅行を考えるなら一休を！

高級なホテルや旅館を取り揃えている一休。旅費を気にして宿を予約している人たちが非常に多いと思いますが、たまにはちょっとお高いホテルや旅館に宿泊を検討してみてはいかがでしょうか？

タイムセール、ポイント還元などオトクな部分がたくさんある一休をうまく利用して、思い出に残る旅をしてみてください。