ホーム » フェリー » 伊豆大島までのフェリーの移動時間や料金は?予約までの方法を紹介!

伊豆諸島は大小100以上の島々の総称として呼ばれており、代表的な島の八丈島、青ヶ島といった7つの島があります。

中でも規模の大きい伊豆大島は、観光に訪れる人数も多く人気旅行地。伊豆大島にはフェリーを利用してアクセスできます。

伊豆大島までのフェリー料金や予約方法についてまとめました。

東京から伊豆大島までは
高速ジェット船で最短105分

伊豆大島へ高速ジェット船を利用して最短105分でアクセスすることができます。高速ジェット船以外は、夜間に出発する大型客船が6時間から7時間の運航で伊豆大島へ到着。

高速ジェット船は当日中に到着し、大型客船を利用したときは、フェリー内で1泊した翌朝に到着することが2つのフェリーの違いです。

乗船場所高速ジェット船大型客船
東京竹芝旅客ターミナル1時間45分6時間~7時間
久里浜1時間
熱海45分
伊東40分

伊豆大島
フェリーの運航状況

伊豆大島への運航は月ごとに変わっており、最大で7ヶ月先の運航スケジュールしか分かりません。2023年6月時点の運航スケジュールは最大で10月までみることができます。

飛行機と違ってフェリーは、立ち寄る港が月によって変更することが多いので、運航時間を間違えてしまうと乗船できなくなることもありますので注意しましょう。

東京から伊豆大島への運航状況

夏のシーズンは、高速ジェット船が毎日3から4便運航しており、台風シーズンとなる9月上旬は、1日2便へ減少する期があります。

便数
6月3便
7月3便~4便
8月4便
9月2便~4便

伊豆大島への出発時刻

高速ジェット船は、午前中に運航便が集中していますが、大型客船は夜間の1本だけです。高速ジェット船を利用するときには、必ず出発時刻を確認しておくことが大切。

月や日にちで出発時刻を変更しているので、伊豆大島へ旅行する前に東海汽船のwebページを確認しましょう。

東京からの伊豆大島への出発時刻

乗船数が多い東京からの出発時刻をまとめました。2023年6月までの時刻表です。

東京発久里浜着久里浜発大島着大島発利島着利島発新島着新島発式根島着式根島発神津島着横浜着横浜発
時刻①8:309:309:3510:3510:4511:1411:1511:4011:4512:0012:0512:30
時刻②8:5010:3510:4511:1411:1511:4011:4512:0012:0512:30
時刻③14:1516:00
時刻④22:00翌6:006:207:407:458:358:459:059:10翌10:0023:30
時刻⑤22:00翌6:006:207:407:458:358:459:059:10翌10:0023:20

伊豆大島
フェリーの予約方法

伊豆大島までのフェリーの予約方法は、全部で3つあります。予約する方法によって、東海汽船のwebページからアクセスするものとそうでないものに分かれるのでどちらが安い、簡単なのかを比較して選ぶといいでしょう。

web予約

一番簡単且つ時間がかからない方法のweb予約は、東海汽船のwebサイトから行います。出発日が乗船の2か月前になってから予約が開始。

フェリー予約は、東海汽船の会員登録を完了させて乗船日や等級を選び確定する流れです。予約完了後は、登録したメールアドレスに予約確認番号などが記載された通知が届きます。

電話予約

東海汽船のお客様センターへ電話(03-5472-9999)することでもフェリー予約が可能です。予約開始日はweb予約同様で乗船日の2か月前。

電話後、住所、氏名などを伝えた後に予約番号を確認して予約完了となります。電話予約の場合、空席情報などの確認に時間がかかってしまうことが多いのが難点です。

旅行代理店予約

web予約と同様の方法でフェリー予約ができるのが、旅行代理店。伊豆大島までのフェリーを販売しているところでしか予約できませんが、旅行代理店によってはポイントが加算されるなどの特典が付いてきます。

予約方法の流れはweb予約とほぼ同じですが、前売り乗船券とフェリーの乗船券を当日に窓口で交換する必要があるので紛失しないように注意。

伊豆大島フェリーの料金

一番下の等級である2等は、片道5,130円で予約することができ、往復で10,260円です。料金の安さだけでいえば、神奈川から乗船が安いですが移動などを考えると東京から乗船した方がアクセスもしやすく予約も取りやすいです。

また、料金が高いイメージがある高速ジェット船も特2等と数千程度の差しかないため、移動時間だけを考えれば、高速ジェット船がおすすめでしょう。

区間2等特2等1等特1等特等ジェット船
東京〜大島5,1307,70010,25012,31014,3508,310
横浜〜大島4,9907,4809,97011,96013,960
久里浜〜大島5,530

伊豆大島までのフェリーの料金は安くなるの?

伊豆大島へのフェリー料金を安くするには、webから予約することです。また、開催されることは極稀ですが、東海汽船のフェリーは、イベントセールを開催します。

そのときによってフェリー料金は変わるものの、2023年6月には「5670きっぷ」が販売されました。

web予約なら毎日20%オフ

伊豆大島までのフェリーを少しでも安くしたいと思っている人は、webから予約することをおすすめします。web予約はフェリー料金を最大で20%オフになった状態で予約できるのが一番安くなる方法です。

ただし、割引の20%オフを適用させるには、web予約と同時に乗船券の購入まで完了させておく必要があります。

東海汽船のセールを活用

開催は不定期ですが、伊豆大島への旅行者が増えるオンシーズンに開催されるケースが多い東海汽船のセール。セール料金は決まっていませんが、高速ジェット船が66%オフで販売されることもあります。

その他の割引方法

  • 団体割引:15名以上の団体に対して、通常の料金から30%割引が適用されます。
  • シルバー割引:年配の方々に対して、通常の料金から10%割引が適用されます。
  • 学生割引:学生に対して、通常の料金から20%割引が適用されます。
  • 早期購入割引:事前にチケットを購入すると、通常の料金から20%割引が適用されます。
  • 障がい者割引:障がいをお持ちの方に対して、通常の料金から50%割引が適用されます。

伊豆大島にはフェリーが最適

伊豆大島への旅には欠かせない存在であるフェリー。時間をかけずに移動できる高速ジェット船から海移動を楽しめる大型客船のフェリー旅などさまざまな用途でフェリーを使い分けることができます。

また、料金や出発時刻の融通も利きやすいため、都内からのアクセスだけでなく都内近郊からも足を運びやすくフェリーの利用がしやすいのも特徴の1つといえるでしょう。

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