ホーム » 伊豆大島は日帰り旅行も可能?ツアーとフリープランどっちがオトク?

伊豆大島は、東京から約120キロメートル離れている離島です。定期運航として、高速ジェット船や飛行機が毎日、伊豆大島と東京の港を行き来しています。

フェリーと飛行機の定期運航を利用することで日帰り旅行をすることもできるようになりました。今回は、伊豆大島への日帰り旅行とツアーとフリープランのどちらがオトクなのかについて情報をまとめました。

日帰り旅行なら高速ジェット船か飛行機

伊豆大島への日帰り旅行をする場合は、高速ジェット船と飛行機を利用することが一般的です。どちらが一方的に優れているということはありませんが、それぞれメリット、デメリットがあります。

高速ジェット船なら1時間45分

高速ジェット船は、フェリーを複数有している東海汽船が運航。東京からは竹芝桟橋の港から出航しており1時間45分ほどで伊豆大島へ到着します。

都内からの出発時刻は、午前中と午後に1回ずつで、朝の7時から8時台と昼過ぎの2時ごろです。伊豆大島から出発する時刻は、10時台と3時台。

季節によって出発する時間は変わりませんが、伊豆大島へアクセスできる中で料金も比較的安価で時間もあまりかからないため、観光者の利用率が高いのが特徴です。

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飛行機ならわずか25分

伊豆大島への飛行機は、調布飛行場から毎日、午前と午後に1回ずつ運航しています。飛行機は、フェリーと高速ジェット船と比較すると料金が高くなってしまいますが、伊豆大島へのアクセス時間がわずか25分。

移動時間が非常に短く短時間で東京から伊豆大島へアクセスできてしまうので、日帰り旅行に重宝されるのが飛行機です。一方で定員が19名と少人数になっているため、急な予約が取りにくいのが難点。

また、万が一乗り遅れてしまうと高速ジェット船のようにフェリーに乗り換えるなどの代替え案が取れないところはデメリットの1つとして挙げられるでしょう。

日帰り旅行は計画的に

高速ジェット船と飛行機を利用して伊豆大島の日帰り旅行を行うことは可能ですが、計画的な行動が必要です。特に高速ジェットと飛行機のどちらかを選択するかによって、滞在時間も変わってきます。

予めいきたい観光スポットに近い乗り物を利用するのも日帰り旅行を満喫するための秘策といえるでしょう。また、滞在時間で比較すると飛行機の方が長く最大で6時間です。

滞在時間こそ、4時間しか取れない高速ジェットですが、伊豆大島の中心地へのアクセスは抜群によくレンタカーなども直ぐに借りることができます。

日帰り旅行のモデル「高速ジェット船とレンタカー」

日帰りの伊豆大島観光旅行プランを作成しましたが、あくまでも一例です。日帰り旅行で効率よく観光スポットを周る場合を想定してレンタカーを利用しています。

レンタカーを使用しない場合は、バスを利用して伊豆大島を巡ることもできるので目的に合わせた旅行スタイルで伊豆大島を楽しみましょう。

**8:30** — 東京竹芝桟橋から東海汽船に乗船。ジェットフェリーを利用すれば約2時間で到着します。

**10:25** — 伊豆大島到着。まずはレンタカーを借りましょう。島を効率よく回るためには、自動車が最適です。

**10:55** — 大島公園植物園へ。火山の豊かな土壌を利用した美しい庭園で、伊豆大島の自然を楽しめます。

**11:30** — 次に、母子ヶ崎へ。絶景スポットであり、特に島の南端から見る海の景色は絶景です。

**12:30** — 昼食は、伊豆大島の海鮮を楽しめるレストランで。新鮮な魚介類の料理は必見です。

**14:00** — 食事の後は、木庭浜ビーチで少しのリラクゼーション。

**15:00** — 次に、大島火山博物館へ。大島の火山活動の歴史を学び、地元の自然環境について理解を深めましょう。

**15:30** — 伊豆大島から高速ジェット船へ乗船

日帰り旅行のモデル「飛行機と路線バス」

東京から飛行機で伊豆大島への訪問を前提にしたバスを利用した日帰りの観光モデルを作成しました。

**7:00** – 調布飛行場から搭乗して伊豆大島へ約25分で到着

**7:40** – 伊豆大島空港到着。空港からバスに乗り、まずは大島公園植物園へ向かいます。

**8:30** – 大島公園植物園到着。火山の豊かな土壌を利用した美しい庭園で、伊豆大島の自然を楽しめます。

**10:00** – 次に、バスで大島火山博物館へ。大島の火山活動の歴史を学び、地元の自然環境について理解を深めましょう。

**12:00** – 昼食は、伊豆大島の海鮮を楽しめるレストランで。新鮮な魚介類の料理は必見です。

**13:00** – 昼食後、バスで母子ヶ崎へ。絶景スポットであり、特に島の南端から見る海の景色は絶景です。

**14:30** -徒歩で碁石浜移動。伊豆大島の絶景がみられるスポットです。  

**15:30** – 伊豆大島空港から飛行機へ搭乗

この旅行スケジュールは一例ですが、天候や交通の状況により変わる可能性がありますので、出発前に必ず最新の情報を確認してください。

伊豆大島へはツアー予約とフリープランどっちがオトク?

伊豆大島では、個人予約以外に、ツアー予約とフリープランを選択して旅行に出掛けることができます。個人予約は飛行機や高速ジェット船を個別に予約する必要がありますが、ツアーとフリープラン予約であれば、乗り物にくわえて、バスやガイド付きのプランが販売中。

伊豆大島の場合は、フリープランよりもツアー予約が安い料金で日帰り旅行ができます。

伊豆大島へのツアー予約

一般的に安く予約できるツアー予約。伊豆大島は、トレッキングやバス観光がセットになったツアーに予約でき、リーズナブルな料金で販売されています。

ツアー予約は、伊豆大島での現地移動も料金に含まれているので車を借りなくても安心です。安くなるツアー予約はweb予約が主流ではないため、申込書を書いて郵送するなどひと手間掛かります。

伊豆大島へのフリープラン予約

フリープランは、伊豆大島での行動は個人で行い、ホテルやフェリーなどがセットになったものです。個別に予約すると手数料や管理にかかる時間などを気にする必要があります。

その点では、フリープランならまとめて予約できるうえに現地での行動を自由に選択できるのでフリープランは安心です。料金が下がりやすいフリープランですが、ホテルや出発時間などが定められているケースが多いので注意しましょう。

伊豆大島へは日帰りのひとり旅もあり!

伊豆大島は、領土も小さく観光スポット同士も近いため事前にしっかり計画しておけば目的のスポットには必ず足を運べます。伊豆大島へ訪れるケースは、家族旅行に次いでひとり旅の旅行者となっていました。

ひとり旅は、自由に行動でき自分の予定が空いていればいつでも伊豆大島へいけるうえに料金もひとり分だけなので15,000円程度あれば日帰りでも充分楽しめます。身軽な状態で伊豆大島へいけるので日頃の疲れを癒やす場所にぴったりのところです。

日帰り旅行も移動手段次第で時間が変わる

結論、伊豆大島へは、日帰り旅行でもいくことができるエリアで、フェリーと飛行機によって滞在時間が大きく変わります。滞在時間でみると飛行機の方が長いです。

一方のフェリーは、滞在時間が短くなってしまいますが、伊豆大島の市街地へのアクセスが抜群によく、観光や食事をするのに困りにくいといった面があります。

また、ツアー予約やフリープラン予約を上手に活用すると時間を無駄にすることなく伊豆大島を観光することできるのでおすすめです!