日本の主要ハブターミナルになっている羽田空港は、ターミナル数が全部で3つあります。ターミナル数の多い羽田空港で、JALの飛行機に搭乗するときに、迷わないように羽田空港のJALターミナルがどこにあるのかを解説していきましょう。

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JALの羽田空港ターミナルはどこ？

羽田空港は全部で3つの旅客ターミナルがあります。3つある内の2つにJALがあり、国内線と国際線によってターミナルが変わるため、ターミナルを間違えないように注意しましょう。

国内線なら羽田空港第1ターミナル

JAL国内線を利用するときは、羽田空港内にある第1旅客ターミナルです。第1旅客ターミナルは、北ウィングと南ウィングのエリアに分かれています。

目的地によって手続き場所が変わるので搭乗する便がどちらを利用するのか事前に確認しておきましょう。

第1旅客ターミナルの出発ロビーは2階

JALの国内線出発ロビーは第1旅客ターミナルの2階です。北海道、東北、北陸、東海・近畿方面が目的地の場合は北ウィングを利用します。

南ウィングから搭乗の対象となる目的地は、中国、四国、九州、沖縄方面です。北と南ウィングの目安は、2階にある時計台をみて判断しましょう。

北ウィングは、3から4番の時計台で、南ウィングが1から2番の時計台です。また、出発口は北ウィングがBとC、南ウィングがEとFになります。

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• 北ウィング　北海道・東北・北陸・東海・近畿へ出発
  出発口はBとC
  目印は時計台3から4番
• 南ウィング　中国・四国・九州・沖縄へ出発
  出発口はEとF
  目印は時計台1から2番

第1旅客ターミナルの到着ロビーは1階

羽田空港へ到着するJAL便は、第1旅客ターミナルの1階です。北ウィングへ到着の場合は、1から4番から出会いのひろば・南へ出ることができます。

南ウィングへ到着した場合は、5から8番の出口から出て出会いの広場・北からターミナルの外へ出ることができます。

• 北ウィングに到着　1から4番口から出会いの広場・北へ
• 南ウィングに到着　5から8番口から出会いの広場・南へ

国際線なら羽田空港第3ターミナル

JALの国際線利用は、羽田空港第3旅客ターミナルを利用しましょう。第3旅客ターミナルはJAL以外の国際線が多数到着するため、開けたエリアになっています。

また、京急線からは羽田空港の第3旅客ターミナルに直接アクセスできるので迷うことなく到着することが可能です。

第3旅客ターミナルの出発ロビーは3階

JALに搭乗する場合は、羽田空港の第3旅客ターミナルの3階になります。出発ロビーには、JAL以外の空港カウンターがあるため、間違えて他の飛行機で手続きをしないように注意しましょう。

JALの出発手続きはF、G、ＨのJAL空港カウンターから行います。出国審査は第3旅客ターミナルの3階中央広場の正面です。

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• 第3旅客ターミナルの3階が出発ロビー
  JALの出発手続きはF・G・H
  出国検査は第3旅客ターミナルの中央広場正面

第3旅客ターミナルの到着ロビーは2階

羽田空港の第3旅客ターミナルに到着するロビーは2階になります。到着ロビーからの出口は正面に1つのみです。

到着ロビーの2階からは、京急線へ直結しているので、到着と同時に電車に乗ることができます。

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• 第3旅客ターミナルの2階が到着ロビー

JAL羽田空港のチェックイン場所

羽田空港のチェックインカウンターは、羽田空港の第1旅客ターミナルの2階になります。2階にいくと北ウイングと南ウイングに分かれており、搭乗する飛行機の行き先で北と南ウイングのどちらかを利用しましょう。

JAL南ウィングでチェックイン

行き先によってチェックイン場所が異なり、中国、四国、九州、沖縄の場合は、南ウィングを利用します。搭乗口は時計台1又は2付近にあるb及びcの保安検査場から搭乗手続きが可能です。

出発口aは、スターフライヤー専用の搭乗口になっているため、JAL利用の場合は利用できないので注意しましょう。

JAL北ウィングでチェックイン

行き先が、北海道、東北、北陸、東海、近畿方面は、北ウィングを利用します。搭乗口は、eとfから保安検査を行い搭乗手続きを済ませましょう。

南ウイングには、時計台4付近にgの搭乗口がありますが、スカイマーク専用の搭乗場所になっているため利用できません。

羽田空港からのJAL便の料金は？

羽田空港から運航しているJAL便は、2023年4月時点で195便あります。沖縄の一部離島を除いてほぼ全国へアクセスできるうえに、運航本数も豊富。

さまざまな場所へアクセスができる羽田空港から主要区間となる4つの空港までの料金をまとめました。表示している料金は片道になります。

羽田空港から新千歳空港

羽田空港から新千歳空港間は、1日あたり15便が運航中です。新千歳空港からの羽田空港への最終便は、午後の8時となっているので、北海道への日帰り旅行が可能ですよ！

予約変更ができるフレックスとセイバーとの料金には2万円から3万円差があります。

クラス	変更可否	価格
往復セイバー	変更不可	13,802円
スペシャルセイバー	変更不可	14,490円
セイバー	変更不可	27,470円
フレックス	変更可	43,750円

羽田空港から関西伊丹空港

羽田空港から関西伊丹空港は、1日あたり15便が運航しています。運航は朝6時台から開始し、最終便が午後7時です。

最安となる往復セイバーで予約すると1万を切って関西へ出掛けられます。

クラス	変更可否	価格
往復セイバー	変更不可	9,279円
スペシャルセイバー	変更不可	9,730円
セイバー	変更不可	17,210円
フレックス	変更可	29,640円

羽田空港から福岡空港

羽田空港から福岡空港までは、1日17便を運航しており、朝6時台から夜は7時台まで両区間を往復。羽田空港の中でも1日あたりの便数も多いため、安い料金になっている往復セイバーなら片道13,000代で福岡へ出掛けることが可能です。

クラス	変更可否	価格
往復セイバー	変更不可	13,542円
スペシャルセイバー	変更不可	14,230円
セイバー	変更不可	27,430円
フレックス	変更可	47,780円

羽田空港から那覇空港

羽田空港から那覇空港までは、1日13便が運航中です。運航時間が、羽田空港から約3時間と長い空路なので、他の人気路線よりも便数は少ないです。

往復セイバーなら片道14,000円程度のため、往復料金にしても28,000円と割安料金で沖縄へいけます。

クラス	変更可否	価格
往復セイバー	変更不可	14,717円
スペシャルセイバー	変更不可	15,460円
セイバー	変更不可	24,810円
フレックス	変更可	53,080円

羽田空港第1ターミナルから近い駐車場

羽田空港第1ターミナルのJALカウンターに最も近い駐車場は、p1とp2です。p1とp2ともに羽田空港の3階と直結しています。

徒歩10分ほどで羽田空港の3階まで向かうことができるので、羽田空港からJALに搭乗するときは、p1、p2のどちらかに駐車するといいでしょう。

駐車場予約

週末やゴールデンウィークやお盆時期になると、飛行機の利用者が増えるため駐車場が混雑することが多々あります。最悪のケースとして、駐車できず、羽田空港以外の駐車場を探さなくてはなりません。

駐車できないことを回避するために、羽田空港の駐車場を予約することができます。p2からp5まで1ヶ月前から駐車予約ができるので混雑時期に旅行にいく場合は予約しておくといいでしょう。

予約の受付を行っていないp1については、駐車場の中でも比較的安価ということもあって週末になると満車になることが多いです。

JALのターミナルを間違えても
バスを利用すれば安心

羽田空港の第1ターミナルと第2ターミナルを結ぶ無料のシャトルバスが運行されています。第1ターミナルの場合、無料送迎バスの発着場所は、1階到着ロビー正面のバス停8番です。

第2ターミナルの場合、無料送迎バスの発着場所は、1階到着ロビーのバス停9番にあります。第3ターミナルは、エントランスA出口のバス停0番から搭乗。

無料送迎バスは、羽田空港第1ターミナル、第2ターミナル、第3ターミナルを8分から10分おきに往復しています。万が一、空港ターミナルを間違えてしまったときはターミナル間の無料送迎バスを利用しましょう。

🔳往路順路

1. 羽田空港第2ターミナル
2. 羽田空港第1ターミナル
3. 羽田空港第3ターミナル

羽田空港第1ターミナル
JALラウンジ

羽田空港第1ターミナル3階の北ウイングと南ウイングにJAL専用のラウンジがあります。ラウンジの種類は、ダイヤモンドプレミアラウンジ、サクララウンジです。

ダイヤモンドプレミアムラウンジは、特定の会員しか入館できませんが、サクララウンジは1人3,000円で入館できます。

出発まで時間に余裕がある場合は、JALラウンジを利用して寛いでみてはいかがでしょうか？

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国内線のJAL便は
羽田空港第1ターミナル

国内線のJAL便は、2023年4月時点で羽田空港第1ターミナルです。誤って違うターミナルへ到着してしまっても、無料のターミナル間を運行しているバスに乗り移動することができます。

また、駐車場から羽田空港第1ターミナルへ移動する際は、なるべくp1、p2を利用するとJALのチェックインカウンターまで最短で進むことができますよ！